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2021年07月31日
2021年7月30日、横浜市 踊場地域ケアプラザにて開催された地域ケア会議に参加しました(感染症対策実施済み)。
地域ケアプラザ、介護事業者、そして近隣の方が対応に苦労されている「認知症・高齢独居」の方のケースについて、弁護士の立場から後見制度の利用方法、利用できるメリットなどをお話しさせていただきました。
長年住んだ地域に、この先も住み続けたいという方は多いと思います。
ところが、病気、認知症などの影響でそれが困難になってしまう、ということが多く起こっています。お子さんや親族が対応するというケースも多いのですが、中には親族に頼れない、という方もいらっしゃいます。
その場合、予め法定後見制度を利用しておくことで、いざという時に備えることが出来ます。例えば、認知症と診断されたけれども、まだ判断能力はある方には、補助人を選任しておくことも考えられます。
先を見据えて対応しておくことで、周りの方が苦労しなくて済むといったことも多くあります。
今回は、事案の問題点をまとめて、解決のために何をすべきか、を聞けて良かったという感想をいただきました。
今後も、皆様に有益な情報を提供していきたいと思います。