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2019年12月30日
2019年12月26日、ウィリング上大岡(横浜市 港南区)で開催された見える事例検討会に参加しました。
今回は、在宅で・独居で生活されており、生活全般について気力を失ってしまっている方に対する支援について、医療関係者、介護事業に携わる方々と検討会を実施しました。
認知症の症状の一つとして、「無気力」、「やる気が起きなくなってしまう」と言うこともあり、服用する薬の種類を変えることで、症状の改善が見込める可能性もある、と医師の方からアドバイスがありました。結果、主治医の先生とケアマネージャーの方で協議を試みることとなりました。
認知症を患われている方は年々増えています。
成年後見制度を利用されている方の多くは認知症を患っていますが、それを支援する側にも、「認知症」についての理解が必要であることを実感しました。
なお、検討会では、私の方からは、その方が親族名義の不動産に居住しており、名義変更が済んでいない(遺産分割協議が終わっていないのか、相続登記がされていないのかそれすらも不明)ことの問題点について、お話をさせていただきました。
当事務所では、成年後見や相続・遺言に関する案件を積極的に取り扱っています。