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コラム

遺言でトラブル??

2016年12月19日

 亡くなった方が遺言を作成していたのに、他の相続人とトラブルになってしまったということで相談に来られる方もいらっしゃいます。
 お話を良く聞いてみると、遺言に基づく分割の結果、トラブルが生じてしまったり、他の相続人から不満が出て争いが生じてしまったということが多くあります。
 そういった場合、遺言の作成自体に弁護士が全く関与していない、ということも多くあります。
 遺言を作成する目的は様々ですが、相続人同士の争いを避けるということを目的にしている方が多いのではないでしょうか??
 ただ、場合によっては遺言を作成することで、新たな問題が起きてしまうこともあります。例えば、不動産を相続人の共有にしたところ、相続人間でその不動産をどうするかで争いになることもあります。
また法定相続分と異なる割合を指定することで、持ち分が少なくなった相続人から不満が出る、などといったことが挙げられます。
 遺言を作成する際には、どのような問題が起きるのかを想定して、なるべくその問題が生じないように作成することが大切です。そのため、問題が起きたケースを良く知っている弁護士と共に遺言書を作成することには、大きなメリットがあると考えます。
当事務所では、遺言・遺産分割・後見について、初回1時間無料相談を実施しております。
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