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コラム

※執筆時点での法令などを参考に記載しております。予めご了承ください。
※無断転載、引用はお断りしています。


公正証書遺言は、本人が亡くなった後でも探すことができる??

せっかく公正証書遺言を作っても、見つけてもらえなかったらどうしよう!?と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
公正証書遺言は、平成元年以降に作成されたものは、全国の公証役場で検索してもらうことができます(日本公証人連合会が全国的に、公正証書遺言を作成した公証役場名、公証人名、遺言者名、作成年月日等をコンピューターで管理しています)。
もっとも、遺言の検索は、遺言を作成された方が亡くなるまでは、作成されたご本人しかできません
そのため遺言の効力が発生するまで(作成された方がお亡くなりになるまで)は、遺言を作成しているかどうかは、作成時の証人を除いて、他の方に知られることはありません。
仮に遺言を作ったことを秘密にしたまま亡くなっても、相続人が自分たちで公正証書遺言があるかどうかを調べることができます。
ところが、この検索には時間がかかることがあります。
例えば、A公証役場で公正証書遺言を作成していた場合、全国どこの公証役場からも検索をすることはできます。
ただ、その遺言の「写し」はA公証役場に直接行って交付を受ける必要があります。
また、ご相続人の方が公証役場で検索する方法を知らない可能性もありますし、全員が「ない」と思い込んでしまい、遺産分割協議を進めてしまう可能性もあります。
そのため、公正証書遺言を作成する場合でも、信頼できる方に遺言を作成していること、作成した公証役場を伝えておくか、遺言執行者を選任しておくことが望ましいと言えます。
そのため、まずは弁護士にご相談いただき、遺言に記載された内容が実現できるように、準備をしておきましょう。
当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。
お問い合わせは、こちらから

参考:日本公証人連合会のホームページ 

2020.04.13

自筆証書遺言の保管について

今年の7月10日からご自身で書いた遺言を、法務局が保管してくれる制度、「自筆証書遺言保管制度」が始まります。
この制度が始まった後でも、遺言をご自宅で保管することは可能です。
しかし上記保管制度を利用されずにご自宅で保管されていた場合には、家庭裁判所での「検認」という手続きをとる必要があります。
家庭裁判所での検認は、裁判官の前で遺言を確認し、内容を裁判所において記録する制度です。ただ、この手続きは予約制のため、裁判所に申し込みをしてから実施まで、1ヶ月近く待たなければならないこともあります。
そのため、まずは公正証書ではなくご自身で遺言を書こうと思われている方は、万が一の時にスムーズに手続きしてもらうためにも、保管制度を利用することが望ましいと言えます。
保管制度を利用するためには、形式的な要件などもあります。
また、遺言の内容が、ご自身が希望されるものと一致しているのか、希望が実現できるのかについては、作成時点できちんと確認する必要があります。
自筆証書遺言を作成される場合も専門家にご相談されることをおすすめします。
当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。
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参考:法務省ホームページ 自筆証書遺言保管制度

2020.04.06

エンディングノートの書き方 ~まとめ~

エンディングノートの有用性については、このコラムでも何回か取り上げてきました。
また、書き方についても折に触れて紹介してきましたが、今回はエンディングノートの書き方や書く際の注意点をまとめてみました。
<財産関係>
①    預貯金や株、投資信託をお持ちの方は、金融機関名や証券会社名と支店名まで書いておきましょう。
  ※暗証番号や取引用パスワードまでは記載する必要はありません。
②    契約されている医療保険や生命保険についても保険会社名や連絡先などを書いておきましょう。担当者の方のお名前を書いておくとよいでしょう。
③    ご自宅以外にも不動産をお持ちの場合は、その物件の住所だけでも書いておきましょう。
<身の回りのことや万が一に備えて>
① 万が一の時に連絡してほしい方のお名前、連絡先を書く時には何を伝えてほしいのか内容まで書いておきましょう。
②認知症になってしまった場合に、介護をどのようにしてほしいか、財産の管理を誰に任せたいかといったことも書いておきましょう
※判断能力を失ってしまった場合、財産管理を第三者がするためには後見制度の利用が必要です。その際に、ご本人の意思が明確であれば、それを参考としてご家族が動きやすい、という意味があります。
③  延命治療やご葬儀の希望を書く時には、簡単に理由も書いておきましょう。周りの方も理由がわかれば決断をしやすくなりますし、ご希望に近い決断をできる可能性があるからです。
<今後のこと>
①ご自身が、今後どのように生活したいか、どこで生活したいかという希望をまとめましょう
②それを実現するためには、どのようなことが必要かということまで考えておくことをお勧めします。
以上が簡単な書き方や注意点になります。
少しでもお役に立てれば幸いです。
当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。
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2020.03.27

遺言は封をする必要があるの?

「遺言」と言われると封に入った状態のものを思い浮かべるかもしれません。
しかし遺言は、封がしていないと(封筒に入っていないと)無効というわけではありません。
封のしてある遺言は、裁判所で開封の手続きをとらなければなりません。
裁判所で遺言の確認を行う手続きを「検認」といいます。
検認は、予約制なので、裁判所に申し込みをしてから1ヶ月近く待たなければならないこともあります。
封がしてある遺言だとその間、内容がわからないのでご家族は不安な時間を過ごすことにもなります。
このように考えると封をしないほうが良いと思われるかもしれません。
しかしそうすうると、遺言自体が遺言者以外に書き換えられてしまっても、確認ができません。また、封がされていないと、遺言者本人が作成したものではないということで争いになってしまう可能性もあります。
このようなことを考えれば、封をする方が安心です。
また2020年7月から始まる遺言の保管制度を利用した場合には、検認が不要になります。
いずれにしても、遺言を作成する際には、弁護士に相談し、トラブルが起きないように備えておくことが大切です。
当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。
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2020.03.23

自分で遺言を書いてみたい!

遺言を書くには色々な形式を守らなければならない、と聞いたことはありますか?
民法という法律では、自分で遺言を作成する場合のルールが、細かく定められています。
まず、自筆証書遺言は基本的に全て直筆で書かなければなりません
最近の改正で、財産に関する一覧表の部分は、パソコンで作成して印刷したものや通帳のコピーなどでも構わない、と言うことになりました。ただし、その全てのページにご自身で署名と捺印をすることが必要になっていますので、気を付けてください。
また遺言を作成した日付も書いておく必要があります。
これも有名な話ですが、日付を「〇年○月吉日」と書いた自筆証書遺言が、裁判で無効になってしまったという例もあります。
このように形式を守らなければせっかく作った遺言が無効になってしまうということもあります。
無効になるということは、遺言そのものが存在しなかったことになってしまいます。そうなれば、ご自身の想いを実現させることができなくなることもあります。
ご自身の想いを実現し、きちんと財産を引き継いでもらうためにも、ご自身で遺言を書こうと思った場合には、弁護士にご相談ください!
当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。
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2020.03.15

遺言に関する法律、どこがかわったの?①

遺言に関する法律が変わったらしい、と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

 

今回改正があったのは、遺言の種類のうち、自筆証書遺言に関する条文です。
自筆証書遺言と言うと難しく聞こえるかもしれませんが、要するに自分1人で作れる遺言のことです。

 

遺言にはいくつか種類があり、よく利用されるのは自筆証書遺言と公正証書遺言です。
自筆証書遺言が自分だけで作れる遺言であるのに対して、公正証書遺言は、公証役場での手続きが必要です。
これだけ見ると公正証書遺言を作るのは大変なのではないか、と思われるかもしれません。

 

ですが公正証書遺言は、内容さえご自身で決めてしまえば、あとは法律的な形式にそって公証人が遺言書を作成してくれます。

そのためその書類に署名と捺印をするだけです。
それに対して、自筆証書遺言が一部財産などに関するところを除いて、全てご自身の直筆で書く必要があり、形式的な決まり事も守らなければならないので、不備も生じがちです。

そのため最終的に公正証書遺言の作成がおすすめではありますが、まずはご自身で準備してみたいという方のために、
今後のコラムで、自筆証書遺言を作る際のポイントやどのような点が今回変わったのかについてお話していきたいと思います。

 

当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。

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2020.03.02

万が一のときに財産を引き継いでくれる人は誰?

ご自身に万が一のことがあった場合、相続人になる人は法律で決まっています。法律上相続人になる人以外に財産を引き継いでもらいたい場合には、遺言を準備しておかないと、基本的に引き継いでもらえません。
よくあるご相談は、ご自身にはお子様はいないが、近所に住んでいる甥っ子さんや姪っ子さんが、自分の面倒をよく見てくれているので、その子に遺産を相続させたい、というご相談です。
甥っ子や姪っ子さんは、ご兄弟がご自身よりも先に亡くなられていた場合には、相続人になりますが、ご兄弟がご健在の場合は、相続人になりません。
ご自身に万が一のことがあった時に、確実に甥っ子さんや姪っ子さんに相続してもらいたいと考える場合には、遺言を書く必要があります。
このように、ご自身の財産を引き継いでもらいたいと考える方がいらっしゃる方が関係としては近いご親族であっても、法律上の相続人にならないケースもあります。
そのため、ご自身が財産を引き継いでもらいたいと思う方に引き継いでもらうためには、遺言を準備しておくことをおすすめします。
また、どなたかが先に亡くなられると、相続人の範囲もどんどん変わるなど、法律上相続人になるかならないか、という判断は難しいケースも多いので、まずは専門家に相談することをお勧めします。
当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。
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2020.02.28

遺言の準備以外にもエンディングノートは活用できます!

エンディングノートを書こうと思っても財産のことなど難しく考えてしまって、進まないこともあるかもしれません。
そういうときは、まずご自身の人生を振り返る項目から始めてみましょう。
エンディングノートには、親しい方の連絡先などを書く項目があります。
親しい方の顔を思い浮かべ、その方々との懐かしい出来事を思い出すことは、なかなか楽しい時間ではないでしょうか?
色々なことを振り返りながら、万が一のことがあったとき、連絡を取ってほしい方のお名前や連絡先をエンディングノートに書きこみます。
こうすることで万が一のとき、ご自身が希望する方に、知ってほしい情報を知らせることができますし、遺された方もどなたに連絡すればよいのかわからず悩まずに済むことになります。
最近はSNSなど様々な連絡手段がありますから、ご自身の交遊関係について、遺された方はご存じないかもしれませんから、きっと感謝されることと思います。
まずは難しく考えず、このような項目から書きはじめてみるのもおすすめです。
当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。
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2020.02.14

遺言の準備のために「エンディングノート」を使ってみましょう!

遺言を作るためには、まずご自身がどのような財産を持っているか把握することが大切です。
ご自身が持っている預貯金、株、投資信託、不動産などリストアップしてみましょう!
遺言には、預貯金であれば、どこの銀行の何支店にどのような種類の預貯金(普通預金なのか定期預金なのか)があるということを書く必要があります。
暗証番号は相続手続きで必要になることはありませんので、書く必要ありません。
投資信託や株などに関しては、担当者の方が決まっているかもしれません。
担当者の方がいらっしゃるときは、ご担当者のお名前や連絡先を記入しておくと、話がスムーズになると思いますので、お名前と連絡先を書いておくことがお勧めです。
また遺言では、保険について触れられることは基本的にありませんが、エンディングノートにご自身がどのような保険に加入されているか、ご担当者のお名前や連絡先も書いておくと、万が一のことがあった時に周りの方が手続きをしやすくなります。
財産のリストアップをするときには、以上のようなことに気を付ける必要があります。
エンディングノートでは、財産の種類ごとに必要な項目がわけられていますので、それに従って内容を埋めていけば、必要な情報の一覧表が出来上がります。
このようにエンディングノートは遺言を書くための準備としてとっても役立ちます。
この機会にぜひエンディングノートを作ってみましょう!
当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。
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2020.02.05

遺言を書きたい!でも、何から始めればいいの?

遺言を書いた方がいいということは分かったけれど、実物も見たことがないし、どうやって書けばいいの?そもそも何から始めればいいの?とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
「遺言」というのは、簡単に言うと、自分が持っている財産を誰にどのような形で引き継いでもらいたいか、という希望や要望を書くものです。
まずは難しく考えず、ご自身名義の預貯金、ご自宅、株などご自身がどのような財産を持っていたか思いつくかぎりメモしてみましょう。
その次は、メモした財産を誰に引き継いでもらいたいか?と言うことを考えます。
たとえば一緒に住んでいたご家族がご自宅を引き継いでもらいたいとか、かわいいお孫さんにも少しお金を渡したいとか、色々なご希望があると思います。まずはご自身の思うように誰にどんな財産をどのような形でもらってほしいか、と言うこともメモします。
ここまで決まれば遺言を書く準備としては十分と言っても過言ではありません。
あとは専門家と相談しつつ、後々問題が生じないように修正したり法律に沿った形式に直したりといった作業を残すのみです。
そうはいっても、メモにどの程度のことを書いたら良いか悩んでしまう・・・という方もいらっしゃると思います。
そのときに役立つのがエンディングノートです!
ぜひ遺言作成の準備のためにエンディングノートをご活用ください。
当事務所では、遺言作成については2回目まで、遺産分割・後見については、初回1時間無料相談を実施しております。
 
お問い合わせは、こちらから。

2020.01.31

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