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講演情報

横浜市 片倉三枚地域ケアプラザ(神奈川区)で開催された、「法律家とのピアミーティング2018」(第6回)に参加しました。

2019年02月20日

2019年2月19日 片倉三枚地域ケアプラザ(横浜市神奈川区)にて開催された、法律家とのピアミーティング2018に参加しました。
今回も匿名化された事例を基に、話し合いを行いました。
今回は、障害をお持ちのお子さんを扶養していた高齢者の方が、認知症になってしまったことで、その高齢者の方のみならずお子さんにも支援が必要、というケースを元に話し合いをしました。
 障害をお持ちのお子さんを、ご両親が支えているというご家庭は多くあります。
ところが、そのご両親の方が病気や認知症になった途端、問題が起きてしまうということもあります。
このようなご家庭の場合、早い段階で支援を求めていれば良いのですが、「自分達だけでなんとかする」ということで、行政などのサポートを受けないままきてしまうことも多くあります。
そうなると、例えば後見制度を利用しようと思っても、お子さんの方で準備ができなかったり、そもそも毎日の生活もままならないという事態が起きてしまいます。
また、ご両親の年金で生活しているようなケースだと、後見制度を利用することで自分の生活が立ち行かなくなる、と誤解してしまって申立に躊躇する方もいらっしゃいます。
いわゆる「8050問題」とも言われますが、このような場合に後見制度を利用することで、本人とお子さんの両方を支援する方法などを、実際の事例を踏まえてお話しさせていただきました。
当事務所では、高齢者の方が安心して生活できるように、成年後見や相続に関する案件を積極的に取り扱っています。
遺言、相続、後見に関する案件は、「初回法律相談1時間無料」で対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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