2018年12月7日　横浜市沢渡三ツ沢地域ケアプラザ（横浜市　神奈川区）で開催された、地域ケア会議に参加しました。

医療関係者、介護事業関係者、民生委員の方が参加され、「後見制度の利用を進めるためにはどうしたらよいか」ということをテーマにグループワークを行いました。

私の方からは、法定後見の申立にかかる費用についてお話をさせていただくと共に、グループワークを総括して、後見制度の利用推進のために必要と考えること、具体的には「成年後見制度を利用することで、どのようなメリットがあるのか」、「その方のより良い生活を実現するために、どのように役に立つのか」という観点から説明をすることについてお話をさせていただきました。

認知症が進んだ後であったり、深刻な問題が起きてから後見制度の利用を考えられる方が多いと思いますが、実際には早い段階でご相談をいただくことで、ご本人と話し合いをしながら、財産管理を行っていくことも可能です。

そのためには、なるべく早い段階でご相談いただくことも大切ということも、お話しさせていただきました。

これからも、地域の方々に有用な情報を提供していければと思います。