

高齢者の暮らしのご相談なら、横浜市上大岡の法律事務所、港南アール法律事務所にご相談ください
2018年12月07日
2018年12月6日、ウィリング上大岡で開催された見える事例検討会に参加しました。
今回は、在宅生活をされてはいるものの、介護費用の自己負担額が大きく、その上、介護職から見ると十分なケアが行き届いていないのではないかと思われる方の事例について、医療関係者、介護事業に携わる方々と検討会を実施しました。
高齢者の方が在宅で生活を希望する場合には、できる限りその希望に沿った対応が望ましいと考えます。ただ、ご本人の状態やご家族の事情などから、在宅での生活が「介護の専門職」から見ると困難と判断されるケースもあります。
後見人などの業務を行う際にも、ご本人・ご家族の希望と、専門職であるケアマネージャーの意見を聞きながら、どのような生活がいいのかと言うことを常に考えるようにしています。
反面、何か起こってしまってからでは遅い、ということもありますので、その調整は難しいと思います。
今回の検討会では、ご本人・ご家族の希望と在宅生活でのリスクをについて、どう調整をするのかについて、考えるきっかけになりました。
当事務所では、成年後見や相続・遺言に関する案件を積極的に取り扱っています。