

高齢者の暮らしのご相談なら、横浜市上大岡の法律事務所、港南アール法律事務所にご相談ください
2018年04月26日
2018年4月17日 片倉三枚地域ケアプラザ(横浜市神奈川区)にて開催された、法律家とのピアミーティングに参加しました。
今回は匿名化された対応が困難であった個別事例を基に、話し合いを行いました。
高齢で独居、かつ家族と疎遠という方が、認知症を患ってしまった場合に、どのように支援をしていくかということがテーマになりました。
このような方の認知症が進んでしまうと、自分でお金を管理することができなくなります。また、ケアマネージャーがご本人に代わってお金を下ろすということもできなくなります。
そのため、このような場合には、早めに補助人などを選任するために、ご自身で申立てを行っていただくことを勧めています。
後見制度の利用については何かとマイナスイメージを持たれる方も多いようです。しかし、後見制度は判断能力が衰えてしまった人を支援し、保護するための制度です。そして、ご本人が判断能力があるうちに、後見制度を利用することによって、本人と協議をしながら本人の生活をサポートできます。
このような後見制度のメリットをお話しさせていただきました。
当事務所では、高齢者の方が安心して生活できるように、成年後見や相続に関する案件を積極的に取り扱っています。