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ウィリング上大岡（横浜市 港南区）で開催された「見える事例検討会」に参加しました
2019年10月30日
2019年10月24日、ウィリング上大岡（横浜市 港南区）で開催された見える事例検討会に参加しました。
今回は、在宅で「がん」の治療をされている方について、自宅で抗がん剤を投与しているところ、その「抗がん剤」が介護に入るヘルパーさん達に及ぼす影響が心配される事例について、医療関係者、介護事業に携わる方々と検討会を実施しました。
抗がん剤の種類によっては、投与後に体外に排出されたものが無毒化されず、それに触れてしまった方に悪影響を及ぼす可能性があるとのことです。実際に悪影響が生じる可能性自体は限りなく低いと思われますが、それを現場で働くヘルパーさんに知らせなくてよいのかどうか、という観点から事例を検討しました（なお、ご家族はヘルパーさん達にも伝えた方がいいのではないかと考えている）。
私の方からは、ヘルパーさんを雇用している事業者の責任など、労働環境に関することをお話しさせていただきました、
今後、在宅で抗がん剤投与を受ける方も増える可能性あるとのことです。そのような場合、無毒化されないまま排出された抗がん剤などの薬品について、どのように情報共有をするか、介護を受けるご本人が安心して生活ができるように何ができるのかを考えることが非常に重要であると実感しました。
在宅介護を受けておられる方の後見人なども務めさせていただいておりますので、今回の検討会も大変勉強になりました。
当事務所では、成年後見や相続・遺言に関する案件を積極的に取り扱っています。
遺言、相続、後見に関する案件は、「初回法律相談1時間無料」で対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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