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コラム

高齢者の方への「経済的虐待」について

2016年10月13日

 最近、親が他の親族から経済的な虐待を受けているのではないか、という相談をいただくことが増えています。
 経済的な虐待とは、一言でいえばご本人の財産を不当に使ったり、正当な理由がないのにご本人の財産をご本人に使わせないといったことを指します。
 ご本人に判断能力がしっかりとあり、ご本人の希望に基づいて親族が使っているような場合には、当てはまりませんが、中にはご本人に判断能力が全くないにもかかわらず、使われてしまっていることもあります。
 この場合、成年後見制度および保全制度を利用することで、ご本人のための財産管理を実現することが可能といえます。
 ただ、外から見ているだけでは、実態が良く分からないことも、多くあります。
 そのため、親族による財産管理に疑問があったら、まずはその親族ときちんと話し合うことも、大切なのではないでしょうか。
 反面、問題が解決できなかったり、話し合いすら出来ないような場合には、ご本人のための適正な財産管理が実現できるように、制度の利用を検討することをお勧めします。
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