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コラム

紛争を予防するために弁護士を活用する、という考え方

2016年05月09日

 所属している委員会の関係で、中学校や高校に出向いて、お話をさせていただく機会があります。
 その中で、「弁護士はどういう仕事をする人?」という質問をすると、「裁判を担当する人」とか、「トラブルになったらお願いをする職業」という回答が多く寄せられます。
 こういった認識をもっているのは、何も学生だけではないのではないでしょうか?
 弁護士の仕事の中には「争いが起きないように、予防すること」も、含まれています。
 弁護士は裁判になってしまったり、トラブルになってしまったりした案件を多く経験しています。だからこそ、それを防ぐ術、つまり争いが起きやすいところを把握し、手当しておく術に長けているということが言えます。
 例えば、会社や事業所であれば、取引の実体に合った契約書を作成しておくことや、相手から渡された契約書の内容を確認し、一方的に不利益な義務を負わされないようにすることなどが挙げられます。
 また、個人の方の場合には、相続や判断能力を失った場合に備えて、その人に合った遺言を作成したり、任意後見契約を結ぶなどすることが考えられます。
 上記はほんの一例ですが、ほとんどの場合、問題が起きてから対応するよりも、事前に対策をしておいた方が費用も時間もかからなくて済む、というのが正直な実感です。
 そのため、トラブルの発生を予防するといった観点からも、当事務所をご活用ください。