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コラム

弁護士とのコミュニケーションについて

2015年11月25日

 当事務所に相談に来られる方の中には、現在依頼をしている弁護士に聞けないのでということで、法律相談に来る方もいらっしゃいます。
 前提として、他の弁護士に依頼されている方については当事務所が介入することはできませんので、その弁護士とよく協議してもらうことを勧めています。
 ただ、お話を聞いていると弁護士とうまくコミュニケーションが取れていない、それも依頼者の方が質問などをすることを控えてしまっていることも原因になってしまっているケースも多く見られます。
 当事務所では、ご依頼いただいた件については、弁護士にまかせておけば自分は何もしなくてもいいということではなく、依頼者の方による積極的な協力が必要、とご説明を差し上げています。
 そもそも、依頼者しか知らないことも多くありますし、何を優先したいのか(例えば金銭を請求する事件でも早期解決を優先したいなど)を教えていただく必要もあります。
 また、交渉や裁判の際にも、準備が必要ですので密な連絡が必要だと思っています。
 ただ、やはり依頼者の方からは、「自分から弁護士に連絡するには気が引ける」といった声が多く聞かれます。
 そのため、経過報告と定期的な打ち合わせをさせていただき、メールや通信用のアプリケーションを利用するなどして連絡を取らせていただいています(また、事件終了後にもアンケートにご協力いただき、弁護士からの連絡の頻度について、ご満足いただけたかどうかを調査しています)。
 いずれにしても、個人の方が弁護士へ依頼することは、一生に一度あるかないかのことだと思います。
 ですので、ご依頼をされた場合には、遠慮なく問い合わせや質問をすることを、お勧めします。