Column

「老後・セカンドライフに備えて、何をしておけばよいの??」

2023年06月28日

超高齢社会を迎え、平均寿命が延びている中、「老後」や「セカンドライフ」、そして「相続」への対策が話題になることも多いですね。

 

このような備えが必要といわれても、どこか先のことと感じているかもしれません。
ただ次の1つでも当てはまるのであれば、今から備えを始めることをお勧めします。

 

 

さっそくチェックしてみましょう。

① 将来に漠然とした不安がある
「なんとなく老後が心配・・・」
「自分や配偶者が認知症になったらどうしよう?」
など少しでも不安があるのであれば、対策を考える必要があります。
例えば、老後の不安とは何なのかを明確にすることで、対策が取りやすくなります。例えば、介護が必要になった場合の費用はどれくらいかかるのか、老人ホームに入る場合にはどれくらい必要なのかといったものを明確にすることで、対策を考えることができます。

 

② 自分のことで家族や周りの人に負担をかけたくないと思っている
または万が一の時に対応できる家族や周りの人がいない
①ともかかわってきますが、自分が介護が必要になった場合に、家族に迷惑をかけたくないと思っている方も多くいらっしゃいます。
また反対に自分に何か起きてしまった時に、対応できる人が身近にいないという場合には、いざというときに困った状況に陥ってしまうこともあります。
そのため、このような場合には、「どのようなことが家族の負担になってしまうのか」、「自分が病気になった場合にどのようなことが必要になるのか、それを誰かにお願いできるのか」といったことを具体的に考えておく必要があります。

 

③ 今まで一度も弁護士に相談したことがない
ご高齢の方で、今後の生活や相続が始まった場合に、問題が起きる可能性が全くない、という方はほとんどいないのかと思います。

そのため、健康診断ではないですが、一度弁護士にご相談をいただき、問題の有無、それが深刻なのか、対策が必要な場合にはどのような対策が必要なのか、について考えることも必要かと考えます。

 

 

いかがでしたでしょう?
むやみに不安になる必要はないですが、老後の問題や相続の問題は早いうちから対策を考えることで、事前に備えることができます。
他方で、時期を逃してしまうと、取れる対策も制限されてしまう可能性もあります。

 

 

そのため、ご自身、もしくはご両親が上記に一つでも当てはまる場合には、一度弁護士へのご相談をお勧めします。

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