遺言を書いた方がいいということは分かったけれど、実物も見たことがないし、どうやって書けばいいの?そもそも何から始めればいいの?とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
「遺言」というのは、簡単に言うと、自分が持っている財産を誰にどのような形で引き継いでもらいたいか、という希望や要望を書くものです。
まずは難しく考えず、ご自身名義の預貯金、ご自宅、株などご自身がどのような財産を持っていたか思いつくかぎりメモしてみましょう。
その次は、メモした財産を誰に引き継いでもらいたいか?と言うことを考えます。
たとえば一緒に住んでいたご家族がご自宅を引き継いでもらいたいとか、かわいいお孫さんにも少しお金を渡したいとか、色々なご希望があると思います。まずはご自身の思うように誰にどんな財産をどのような形でもらってほしいか、と言うこともメモします。
ここまで決まれば遺言を書く準備としては十分と言っても過言ではありません。
あとは専門家と相談しつつ、後々問題が生じないように修正したり法律に沿った形式に直したりといった作業を残すのみです。
そうはいっても、メモにどの程度のことを書いたら良いか悩んでしまう・・・という方もいらっしゃると思います。
そのときに役立つのがエンディングノートです!
ぜひ遺言作成の準備のためにエンディングノートをご活用ください。