
私は成年後見人を母につけたいと思っているのですが、その手続きを弁護士に依頼するメリットはなんでしょう?
2015年10月31日
成年後見人を就任させるためには、まずは後見開始審判の申し立てを行う必要があります。
この時、申立をする人の代理人として家庭裁判所で手続が出来るのは、弁護士に限られています。そのため、申立人に代わって裁判所と直接やり取りを行うことが出来るのが大きなメリットと考えます。
また、弁護士は紛争になってしまった事案を多く取り扱っていますので、そこから問題が起きないようにするためには、どのような対応をすべきかというアドバイスも行うこともできます。
このように、後見に限らず、様々な観点から依頼者のサポートが行えることも大きなメリットであると考えます。